【初心者向け】動画編集におすすめのPC”失敗しないための選び方”

【この記事でわかること】
◆動画編集に最適なPCの選び方
◆動画編集に最適なPC5選
◆その結果お金・時間・気力の無駄遣いをせずにスムーズに動画編集をスタートできる

動画編集用のPCの選び方

結論、動画編集用のPCに最適なスペックを理解することでPC選びの失敗を防げます。
動画編集用のPCを選ぶ際の注意点は以下の4つです。

	CPU	メモリ	ストレージ	GPU
必要スペック	intel Core i5 以上 intel Core i7 がおすすめ	最低8GB以上 16GB以上がおすすめ	最低SSD240GB以上 SSD500以上がおすすめ	GTX1660以上 RTXシリーズ

【CPU＝PCの頭脳】
動画編集において最も重要な部分。スペックが高いほど高度な処理が高速にできます。
動画編集はパソコンにとって高負荷な作業となります。
そのためCPUの性能が低いと、動画編集ソフトの動きが遅くなり作業が全く進まないという状況に陥る可能性があります。
おすすめはintel Corei7以上。MacならM1でもOK。

【メモリ＝作業机】
大きければ大きいほど複数の作業を同時に行えたり、複雑な処理を早くすることができます。16GB以上あれば大抵の編集は可能ですが、4Kやアニメーションなど、どんな動画にも対応していきたいなら32GB以上がおすすめです。

【ストレージ＝データの格納庫（引き出し）】
大きくHDDとSSDの2つがあります。
SSDの方がHDDよりもデータの読み書きのスピードが早く、快適に作業ができるので、動画編集用のPCには絶対SSDを選択しましょう。容量は500GB以上がおすすめ。動画編集素材は一つ一つのデータ容量が大きいので、ゆくゆくデータ量が増えた時は外付けのハードディスクを検討していくといいでしょう。

【GPU（グラフィックボード、グラフィックス）＝映像の処理専門の頭脳】
GPUの性能が低いと、高度な編集を行う際に動画編集ソフトのプレビューがカクカク動いたり、動画にエフェクトをかけた時に動画編集ソフトが固まったりすることに繋がります。GPUは種類が多くありますが、GTX1660以上/RTXシリーズがおすすめです。

動画編集用のPC購入でよくある質問

MacとWindowsではどっちがいいの？

	Mac	Windows
価格	ちょっと高め	Macより安い
デザイン	かっこいい・キレイ	Macには劣る
ソフトの相性	Final Cut Pro	Adobeソフト
トラブル	少ない	多い
編集以外	iPhone、iPadとの連携	ゲーム、音楽制作、VR、Vtuber

デザイン性にこだわりたい方はMac、コスパ重視の方はWindowsがおすすめです。

デスクトップPCとノートPCではどっちがいいの？

	デスクトップPC	ノートPC
携帯性	持ち運びできない	持ち運びできる
価格	安い	高い
必要スペース	大きい	小さい
停電に	弱い	強い

家での作業が中心、コスパ重視の方にはデスクトップがおすすめ。
場所にとらわれずにカフェなどのいろんな場所で作業を進めたい方にはノートがおすすめです。

動画編集用のPCのおすすめのメーカーは？

おすすめのメーカーは以下の3メーカーになります。

◆Apple
◆マウスコンピューター（BTO）
◆ドスパラ（BTO）

Appleは何と言ってもオシャレ。もちろん動画編集に必要なスペックも持ち合わせているのでおすすめ。

マウスコンピューターやドスパラなどのBTOであれば高スペックなPCをより安く、より早く手に入れることができるのでおすすめです。

【BTOとは？】
BTOとは「Build To Order」の頭文字をとった略称で、受注生産を意味します。
完成品の販売とは異なり、ご注文を受けてから製品を生産します。
ご注文時にCPUやメモリ、ストレージなどのパーツや、延長保証などのサービスを自分好みにカスタマイズできるので、お客様のご要望に応じた特別な一台をお届けすることができます。（引用：マウスコンピューター公式）

BTOでは不要なソフトを除いて自分仕様にカスタマイズができるので、パッケージされた通常のPCを購入するよりもお得な値段で購入できます。

動画編集におすすめのPC 5選

まとめ：動画編集に最適なPCを選択しよう

PC選びで失敗すると後で時間を取られて後悔することになります。
時間の損失は結果的に金銭的な損失にも繋がるので、始めのPC選びを間違えないようにスペックだけはこだわって選ぶようにしていきましょう。