動画編集を始めたいけどどうやって勉強すればいいの?動画編集の勉強を始める際に気をつけないといけないこととかあるのかな?知らない間に間違ったやり方で進めたくないなぁ。。
動画編集の勉強はやり方を間違えてしまうと結果が出なかったり、結果が出るまでに遠回りになることは珍しくありません。そこで本記事では動画編集で結果を最短で出すために、やってはいけない勉強方法と結果を出すための勉強のコツを徹底解説していきます。
【この記事でわかること】
◆動画編集のやってはいけない勉強方法
◆動画編集で結果を出すための勉強のコツ
動画編集の勉強方法
動画編集の勉強方法は大きく分けて『独学で勉強する』か『スクールで勉強する』の2つがあります。それぞれの特徴は下記の通りです。
独学で勉強する | スクールで勉強する | |
スキル習得期間 | 1~6ヶ月 | 2週間~1ヶ月 |
費用 (PCは持っている前提) | 動画編集ソフト代のみ | 動画編集ソフト代 スクール費用:6万円~20万円程 |
スキル | スキルは身につくが 独りよがりに注意 | 確かなスキルが身につく 独りよがりになりにくい |
挫折 | 挫折しやすい | 挫折しにくい |
費用をかけずに自分のペースでじっくり勉強したい人には独学がおすすめ。情報収取能力が高い人や挫折しない工夫ができる人は独学でも十分スキルを身に付けれます。
最短で結果を出したい人は動画編集スクールがおすすめ。挫折しにくいサポートの中、体系的に学べるので効率的にスキル習得を目指せます。
動画編集でやってはいけない勉強方法3選!
動画編集でやってはいけない勉強方法は以下の3つです。
1.チュートリアルばかりこなす
2.インプット重視でアウトプットしない
3.自走できないのに独学で勉強しようとする
1.チュートリアルばかりこなす
YouTubeやAdobe公式サイトでチュートリアルという練習するための解説動画を無料で閲覧することができます。しかし、スキル向上のためにチュートリアルばかりこなす事は時間の無駄です。なぜなら現場で求められていないスキルまで身に付けても収入には直結しないからです。
例えば以下のように、YouTubeで調べればオシャレな技術を無料で学べます。
やってはいけないのが、案件もないのにこれらのスキルを身に付けるために膨大な時間をチュートリアルをこなすことです。
基本スキルを覚えるために一通りのチュートリアルをこなす事に意味はあります。しかしそれ以上に色んなチュートリアルに時間を使いすぎても実践で使い所が無ければ、何の意味もありません。
一通りの基本スキルを身につけたらまず案件を取りに行く。案件の中で必要なスキルが明確になった時点でチュートリアルをこなす。こうする事で目的に対して遠回りする事なくスキルを身につけていくことができます。
【スキルを身に付ける手順】
1.基本スキルを身に付ける
2.案件を獲得する
3.実践の中でスキルを磨く。スキルの幅を広げていく
2.インプット重視でアウトプットしない
インプットは非常に大事です。しかし長い時間かけて動画講義などを見ると、勉強した気になりますが、それだけでは絶対にスキルは身に付きません。大切なことはインプットしたことはすぐにアウトプットする。『知っている』と『できている』では天と地ほど差があります。インプット重視になり過ぎて『知っている』だけにならないように、どんどんアウトプットしていきましょう
3.自走できないのに独学で勉強しようとする
動画編集は独学で学ぶことが可能だと言い切れます。しかしそれは『しっかり自己管理ができ、諦めずに自走できる人である』ということが大前提です。自走力とは『自分で考えて自分で走り続ける力』のこと。
しっかり自走できる自信がある人には費用の掛からない独学がおすすめ。一人ではサボってしまいそう・途中で諦めてしまいそうという人には動画編集スクールを活用することをおすすめします。
動画編集スクールを活用するメリットは以下の通り。
◆わからないこともすぐに解決できるからどんどん前に進むことができる
◆同じ志を持った人が周りにいることでモチベーションUP
これらの環境に身を置くことで、挫折の原因を遠ざけて着実に目標に近付くことができます。
動画編集で結果を出すための勉強のコツ
1.必要なスキルを理解して取り組む
結論、動画編集に必要なスキルは以下の5つです。
①カット
②テロップ挿入
③色調整
④BGM/効果音の調整
⑤モーショングラフィクス
実際の案件をこなすためにどんなスキルが最低限必要かを理解しておけば、遠回りすることなく順序立てて学べます。クライアントが求めていることだけに集中して取り組むこと。これが結果を出すためには最も必要なマインドです。
2.アウトプットしまくる
『見る』『読む』『聞く』のインプットだけではスキルは身につきません。
例えば子供がどれだけ一生懸命にYouTubeの自転車の乗り方を見続けても、自転車に乗れるようにはなりません。
必要なスキルが明確になったら、とにかく手を動かしてアウトプットしまくること!!インプットしたらすぐアウトプットする。これが非常に大事です。
3.練習ではなく実践で覚える
動画編集で結果を出すための最短の方法は実際に案件をこなしていくことです。実際の案件をこなすことで、自分に仕事の流れが身についたり、今の自分に何が足りないのか明確になります。
私も初心者の頃にチュートリアルばかりこなしていた時期がありましたが、実際の案件では全く使いどころがないことがほとんどでした。それよりも案件をこなす中で初めて『これどうやるんだろう?』と立ち止まる度に考えて解決する方が自分のスキルになっていきます。
必要最低限のスキルを身に付けたら、勇気を出して案件に応募していきましょう!
4.動画編集スクールで学ぶ
動画編集は独学で学ぶことも可能ですが、動画編集スクールで学ぶ方が圧倒的におすすめ!
体系的に学ぶことで短期間で効率的にスキルを習得できるので、初期投資にかかる費用も早ければ1~2ヵ月で回収が可能です。またプロの添削を受けることで確かなスキルが身につくので、案件獲得後のトラブルも少なく、長い目で見た時の時間的なコストも大幅に削減できます。
それでもお金はできる限り掛けたくないという人は、以下の記事を参考にしてみて下さい。
まとめ:正しい勉強方法で動画編集をマスターしていこう!
新しいことを始めてせっかく時間と労力を費やしても、努力の方向性が間違っていれば、当然結果が出にくいですし、無駄な遠回りをしてしまうことになるでしょう。努力の方向性をしっかり見定めて、結果に繋がる行動を起こすことがとても重要。