脱サラするために副業を始めたい。このまま会社に不満を持ったまま働き続けるのは嫌だ。一度きりの人生、自由な働き方を目指してみたい!
そのような前向きで向上心を持ったサラリーマンに向けて、脱サラを目指す3ステップと脱サラにおすすめの副業を解説していきます。
【この記事でわかる事】
◆現状を再認識できる
◆脱サラを失敗しないための3ステップ
◆脱サラにおすすめの副業
脱サラするための副業を始めたい人はぜひ以下の記事も合わせて参考にしてみて下さい。時間がない副業サラリーマンでも安定的に副業収入を得る戦略を徹底解説しております。
1.サラリーマンは『もっとも理不尽な雇用形態』
結論、サラリーマンは『もっとも理不尽な雇用形態』といえるでしょう。その理由は以下の通り。
1.自分以外の給与を賄う構造になっているからそもそも大きく稼げない
2.仕事の内容を選べないのに成果を求められる理不尽さ
3.一緒に働く人を選べない不自由さ
1.自分以外の給与を賄う構造になっているからそもそも大きく稼げない
会社で働く中で全然仕事をしないのに自分より給与の高い先輩を見たことはないでしょうか?年功序列が一般的な日本ではこのような光景は珍しくありません。
つまり会社は『使えない社員』の給与を『使える社員』が賄うことで成り立つ構造となっています。仕事ができない人には誰も仕事を振りたくないので、必然的に仕事ができる人に仕事が集まる。その分をどれだけ必死に頑張っても、大きな成果を出したとしても、会社の利益はみんなで山分け。
このようにサラリーマンは仕事に見合った正規の報酬を受け取れないのでいつまでたっても大きく稼ぐことができないのです。
2.仕事の内容を選べないのに成果を求められる理不尽さ
サラリーマンは組織の一員として働くことが求められるので、嫌な仕事を自分の一存で断ることができません。その割に失敗すれば責任を負わされたり、成果が出なければ上司に詰められたりします。
また責任のある仕事をしたからといって給与が上がるわけでもない。配属される部署や担当する得意先によっても仕事量や難易度が異なるのに給与体系は変わらない。サラリーマンはこんな理不尽さを受け入れながら仕事を続けるしかないのです。
3.一緒に働く人を選べない不自由さ
サラリーマンは一緒に仕事をする人を選べません。中でもつらいのは、自分を評価する上司を選べないこと。どんなに高いパフォーマンスを発揮しても、上司とのソリが合わなければ不当な低い評価をつけられる場合もあります。理不尽なパワハラ上司が直属の上司になったらもう最悪です。
働く人を選べない不自由な環境の中でも毎日毎年仕事の成果が求められる。そんな不自由さに悩む人が絶えないのがサラリーマンの働く環境なのです。
『脱サラ」はこのような理不尽な雇用形態から抜け出し、自分らしく生きる最適な手段といえます。それでは次に脱サラを目指したい人に『これだけは知っておいてほしいこと』を解説していきます。
2.脱サラを目指す前に・・・
脱サラを目指す前に知っておいてほしいことは以下の通り。
1. 脱サラはどのくらい難しいのか
2.脱サラして他のライバルに勝って、食っていくことができるのか
3.老後のお金の心配はないのか
1.脱サラはどのくらい難しいのか
脱サラの一般的な成功率は3~6%と言われています。これだけ聞くと危険な気がして気が引けてしまうでしょう。しかし何を持って成功とするのかは人それぞれによって違うので、あまりこの数字を気にしすぎても仕方ありません。ただ脱サラすること自体はチャンスだけでなくリスクもあるということを認識して、事前にしっかりした準備をしていくことが大事です。
2.脱サラして他のライバルに勝って、食っていくことができるのか
脱サラは中途半端な気持ちでは絶対おすすめできませんが、競合に勝てないほどの強者揃いというわけではありません。
例えば人生逃げ切りサロンを運営しているやまもとりゅうけんさんの場合、もともとは普通の会社で働くエンジニアだったけど、フリーランスとして活動することで収入が一気に跳ね上がりました。その収入アップの要因の一つとして、フリーランスとして活動するライバルのレベルが低かったというところをあげています。
フリーランスの中には連絡が取れない、平気で納期を守らないなど、サラリーマンとして働いていたら当たり前のようにこなす事ができない人が非常に多く、その中では当たり前のことをやるだけで重宝されて仕事が増えていったそうです。
つまり、サラリーマンとして毎日仕事をこなせている人であれば、スキルが多少劣っていても十分無双できる可能性もあるということです。
3.老後のお金の心配はないのか
独立することで一番心配なのは日々の生活費や老後など、お金に関する事が多いと思います。下記はフリーランスの老後のお金を計算したシミュレーション。
1.小規模企業共済に月3万円払う➡︎25年後に約1,400万円(節税効果込み)
2.iDeCoに月6.8万円払う➡︎25年後に約4,000万円(節税効果込み、0.4%で運用を想定)
うまく国の制度を活用することで、フリーランスでも大企業のエリートサラリーマンに匹敵する『老後』の保証を手に入れることも可能なんだね!
不安や悩みの多くは原因は”知らないから”です。不安や悩みが出てきた時はまず調べてみて、イメージではなく事実を見ることが大事ですね。フリーランスの老後のシミュレーションをもっと詳しく知りたい方は、以下の動画をご覧ください。
3.脱サラを失敗しないための3ステップ
それでは脱サラで失敗しないための3ステップを解説していきます。具体的な3ステップは以下の通り。
1.貯金ではなく自己投資に注力する
2.会社員をしながら副業で稼ぐ
3.商流を上げて少労所得で収入を上げる
1.貯金ではなく自己投資に注力する
まず日々の無駄な出費を見直して、残ったお金を貯金ではなく自己投資に注力しましょう。貯金や将来への積立投資も大切なことではありますが、まずは稼ぐスキルを身につける事が最優先です。
例えば月3万円をコツコツ10年間貯金や積立投資をするよりも、最初の1年間に36万円を自己投資に回して稼ぐスキルを身につけて2年目以降で月10万を貯金や投資に回した方が圧倒的に効率が良いですよね。
サラリーマンの限られた時間の中で成果を出すためには、いかに時間を短縮して稼げるまでの時間を短縮できるかが重要になってきます。そのためには本やセミナー、スクールなど自分の稼ぐスキルに繋がるお金を使うことが重要です。ただ何となくお金を使うのではなく、先を見て戦略的にどこにお金を使っていくのかを決めて行動していきましょう。
2.会社員をしながら副業で稼ぐ
まずは会社員を続けながら副業をすることがおすすめ。毎月安定した給料を貰いながら、副業で月収アップを目指すことで精神的にも安心です。
副業に取り組む際は必ず期限を設けて取り組みましょう。安定し収入があることで自分に甘えてしまわないように、『○月○日までに月5万円を稼げるようになる』とゴールを決めて、そこから逆算して1日ごとのスケジューリングを明確にすることが大事。
私もGoogleのスプレッドシートで1日ごと、月ごとの行動スケジュールを管理して、いつでもどこでも確認できるようにしています。
まずは副業で月3万円や5万円といった実績を作って、自分に仕事が集まる状態を作っていきましょう。
3.商流を上げて少労所得で収入を上げる
月5万円〜10万円などの実績が出るようになったら、今度は自分が発注する側に回って外注化していきましょう。例えば動画編集の副業であれば、以下のようなフローになります。
1.動画編集者として活動
2.実績を重ねて信頼されることで受注が集まる
3.自分1人では仕事が回らなくなる
4.外注化して自分はディレクターという立場で他の動画編集者に編集を任せる
5.手が空くのでより多くの仕事を取りに行ける
6.事業の拡大とともに収入も増える
このように、より少ない労働時間で大きな収入を得る仕組みを作ることで時間的自由と金銭的自由が生まれます。
ここまで副業で稼げるようになれば、そのまま安定収入を得ながら副業を続けることもできますし、いざとなったら会社を辞めることもできる。この”選択できる状態”になる事が金銭的にも精神的にも”最強”です。
4.脱サラを目指すのにおすすめな副業は動画編集
私がおすすめする脱サラにおすすめの副業は動画編集です。その理由は以下の通り。
1.これからさらに稼ぎやすい市場になるから
2.他の副業と比べて初心者でも稼ぎやすいから
3.スキルの汎用性が高いから
1.これからさらに稼ぎやすい市場になるから
動画編集はスマホや5Gの普及という追い風もあり、今最も稼ぎやすい副業の一つです。以下はサイバーエー ジェントが公開した「動画広告市場規模の推計・予測」です。
動画市場はこれからもさらに拡大し、2025年には現在の約2倍の1兆465億円に達する見込み。
ビジネスをする上で最も重要なことは儲かる土俵で戦うということ。儲かる土俵とは需要に対して供給が追いついていない市場のことです。
お金が流れない市場では、いくら頑張ったところで大きく稼ぐことは困難になるでしょう。反対に多くの企業がお金をどんどん投入している市場で戦うことで成功の確率を高められます。市場の拡大が見込まれる動画編集市場は、新規ビジネスや副業で取り組むのに最適の市場といえるでしょう。
2.他の副業と比べて初心者でも稼ぎやすいから
動画編集が他の副業と比べて初心者でも稼ぎやすい理由は以下の通り。
1.スキルを習得するまでの期間が短い
2.ライバルが強くない
1.スキルを習得するまでの期間が短い
動画編集は早ければ1ヶ月でスキルを習得することも可能。始めて数ヶ月で月で5万円〜10万円稼ぐ人も珍しくありません。
例えばブログやYouTube、プログラミングといった副業はスキル習得や実際に手元にお金が入ってくるまでに最低でも半年〜1年かかります。それに対し動画編集はスキル習得〜実際に収入を得るまでの期間が短いためところが最大の魅力です。
2021年の振り返り
— しもゆう@YouTube台本制作者×副業月5万の方法を発信×家族 (@shimoyu_1127_s) December 31, 2021
1月 ブログ開始
2月 ブログ挫折
3月 動画編集開始
4月 月1万円達成
5月 スクール入学
|
10月 スクール卒業
11月 副収入月10万円達成
(動画編集5万、その他5万)
12月継続中
この1年で稼ぐ力がかなり身についた💪
来年は月収50万以上と脱サラを必ず達成します🔥
1月動画編集勉強始めて、
— おこのみやし (@elvinspayn) June 15, 2021
4月から仕事取り始めた
4月 5万
5月 11万
6月 15日時点で9万
要領良くできたらもっと稼げそう
副業探してる方はオススメですよ👍
もう2月が終わるのか!
— モスク🌼動画編集(産休中) (@moskch_spring) February 28, 2022
今月は動画編集のお仕事が始まって、とにかく怒涛の毎日だった🏃🏻♀️
そんな今月の収入は67,750円でした!
3ヶ月以内に5万が目標だったから嬉しい…🥺✨
超後発組でも、まだまだ動画編集の需要は高そうですね🤔
3月もがんばりまーす٩(¨ )ว
順調に行けば、来月には月5万達成しそうな目処が立ってきました!
— ロン@動画編集 (@ron_editor) November 17, 2022
スタートして3ヶ月で5万って、早いのか遅いのか分からないけど、
どんな平凡な人間でも努力さえすれば絶対に道は開けるって証明していきたい。
これからも頑張ります!#動画編集#動画編集者と繋がりたい
2020年振り返り
— そうた|鮨マーケッター (@sota_sushi) December 31, 2020
1月 動画編集2ヶ月目、月3万達成
2月 月5万達成
3月 月10万達成
4月 部分外注し始める
5月 ディレクター
6月 ディレクター業務本格化
7月 Twitter運用本格始動
8月 迷走
9月 Twitterが伸びる
10月 コンサル生増加、月100万達成
11月 Lステップ本格学習
12月 撮影スタート
【2021年振り返り】
— りょー@🇪🇸×フリーランス (@pawnspanish) December 31, 2021
1月:日本語教師退職
2月:動画編集始める
3月:案件獲得
4月:10万達成
5月:ドローンでテレビ大破
6月:プログラミング勉強
7月:挫折
8月:結婚
9月:離婚の危機
10月:フリーランス独立
11月:全身麻酔失敗
12月:コロナ
波瀾万丈な一年でした
来年もよろしくです
動画編集を始めてだいたい3ヵ月以内に月5万円を達成されており、スキル習得から稼ぐまでの期間が短いことがよくわかります。
2.ライバルが強くない
動画編集者の中には平気で納期を守らない、報連相ができない、急にいなくなる、といった人が大勢いるので、ある程度のスキルとビジネス対応力がある人であれば誰でも月5万円程度ならすぐに稼げます。
動画編集者が増えすぎてもう遅いという人もいますが、正確には『動画ができる人は増えたけどクライアントワークがきちんとこなせる人が少ない』が現場のリアルです。
副業を始めようとするような向上心が高く、ある程度の社会経験があるような方であれば市場で無双できる可能性も十分あるでしょう。
3.スキルの汎用性が高いから
動画編集の魅力は他のビジネスへの汎用性が高いところです。例えば動画編集を入り口に以下のような働き方を目指せます。
◆動画編集ディレクター
◆YouTubeチャンネルの運用
◆YouTubeチャンネルの運用代行
◆動画編集スクール
◆コンテンツ販売
◆動画マーケター
このように動画を編集するだけでなく、その経験をもとに様々な価値提供に繋げていける汎用性の高さが最大の魅力の一つ。動画を軸に様々な価値提供をしていくことで大きな収入を得ることも可能。月100万円以上の収入も十分に目指せるので、動画編集を入り口にして独立する人が増えています。
このように参入障壁が低いだけでなく、大きく稼ぐ道筋がいくつかある事が脱サラを目指すための副業として動画編集をおすすめできる理由です。
5.まとめ:脱サラを目指したいならまずは副業から始めよう!
脱サラをすることは簡単なことではありませんが、副業で稼ぎやすくなった現代であれば、事前にしっかり準備する事が可能!新しい挑戦をしていくなら、勝てる可能性の高い市場を選択して戦っていきましょう!