動画編集の今後の需要や将来性に期待はあるの?動画編集者が既に飽和状態、今後はAIに仕事を奪われるって声もあるけど実際どうなの?
こんな疑問にお答えします!
結論、動画編集の需要や将来性はこれからがさらに明るい!
現在の市況や今後の将来性に加えて、動画編集でこの先どう稼いでいくかも解説していきます!
【この記事でわかること】
◆動画編集の今後の需要と将来性
◆動画編集の需要や将来性の懸念点
◆動画編集を今後どのように活かしていくか
動画編集の現在の需要
結論、動画編集の現在の需要はかなり高いと言えます。理由は以下の通り。
1.スマホや5Gの普及により、動画を見る人が増えた
2.動画ビジネスに参入する企業が増えた
1.スマホや5Gの普及により、動画を見る人が増えた
以下のグラフは2015年から2019年にかけてスマートフォンで動画視聴時間を調査したグラフです。
動画視聴時間は5年間で4倍に成長しており、動画の需要が確実に高まっていることがよくわかります。
2.動画ビジネスに参入する企業や個人が増えた
以下のグラフはYouTube広告の売上高推移になります。
人々の動画視聴時間の増加に伴い、企業が動画にかける広告費も増加しています。動画ビジネスは右肩上がりの市場であり、それが動画編集の需要の現状です。
動画編集の今後の需要と将来性が期待できる理由
動画編集の現状が好調なのはわかったけど、この先どうなるかはわからないよね。
確かに先のことは誰にもわかりませんが、現時点で見ると動画編集は今後も将来性が期待できる分野です。理由は以下の通り。
1.動画市場の規模の拡大
2.5Gなどインフラの普及による需要の拡大
1.動画市場の規模の拡大
動画市場はこれからさらに拡大すると見込まれています。以下のグラフは2025年までの動画広告市場推計・予測です。
動画市場の拡大はまだまだ続き、なんと2025年には1兆465億円に達すると見込み。
動画市場は今後まだまだ需要が高まり、将来性も期待できるでしょう。
2.5Gなどインフラの普及による需要の拡大
5Gってそもそもなんなの?
5Gとは『5th Generation』の略で、『第5世代移動通信システム』を意味します。その特徴は以下の通り。
1.『高速大容量』
2.『高信頼・低遅延通信』
3.『多数同時接続』
簡単に言うと、今よりも安定した環境下で今よりも沢山の情報を今よりも早く送ったり受け取ったりできるようになる、という感じです。
つまり動画のような容量の大きいのデータでもストレスなく取り扱うことができるようになるので、企業や個人がさらに動画を使いやすくなるということです。
これらの理由により、動画はこれからさらに普及していくことが予想されます。
このように市場やインフラの追い風によって、さらに動画が必要とされると動画編集者の需要もさらに高まります。
動画編集はオワコンではなく、これからがさらに将来性の明るい分野と言えるでしょう。
動画編集の需要と将来性の懸念点、仕事がなくなる可能性
動画市場の将来性は期待できますが、その反面以下のような懸念点もよく挙げられます。
1.動画編集者が飽和状態になる
2.AIによる自動化で仕事がなくなる
1.動画編集者が飽和状態になる
これだけ動画市場が好調だと分かると動画編集者が増えすぎて仕事が取れなくなるんじゃないか?
確かにここ数年で動画編集を始める人は増えたと思います。
ただそれでも全然人手が足りてないというのがリアルな現場の現状です。
これから市場が縮小していくなら動画編集者が飽和するかもしれませんが、市場の拡大が見込まれている今、現場の肌感からすると飽和するという心配はまだする必要がなさそうといえるでしょう。
2.AIによる自動化で仕事がなくなる
結論、AIによる自動化で仕事がなくなる部分も出てくるけど、全ては自動化されない。
例えば動画編集ソフトのPremiere Proでは2021年に自動文字起こしの機能が追加されました。これは自動で音声から文字起こししてテロップ化してくれる機能です。動画編集のテロップといえば、作業の中でも時間がかかり、単純作業の面倒くさい工程の一つ。これが自動化されるのは動画編集者としてはかなりありがたい‼︎
このようにAIによる単純作業の自動化というのはこれからも進んでいくことでしょう。
ただ全てが自動化されるのは考えにくいです。
例えば、話し手の”間”であったり、笑いどころ、感動の場面など人間の感性が必要なところも多くあります!!
AIによる自動化をうまく活用しながら効率化を図り、自動では出来ない部分を磨いていけば、仕事がなくなるなんてことはほぼないでしょう。
需要を勝ち取る動画編集者であるために必要なこと
いくら市場が好調といっても、その中で競合に勝つための努力は必要です。
今後の動画市場で需要を勝ち取るために必要なことは以下の2つ。
1.まずは基本スキルとビジネスマナー
2.動画と掛け合わせた提案力
1.基本スキルとビジネスマナー
結論、以下の項目に当てはまる人材であれば月5万円〜10万円は余裕で安定して稼げます。
1.基本的な動画編集スキルが身に付いている
2.納期を必ず守るという責任感がある
3.誤字脱字など確認次第でなくせるミスをしない
4.レスポンスが早い
5.円滑なコミュニケーションがとれる
初歩的なことかもしれませんが、これが出来てない人が圧倒的に多いのが現状です。まずは基本を確実にこなして経験を積むことが大切です。
これらの基本スキルを身に付けるには初心者のうちに正しい勉強方法で学ぶことが重要。間違った勉強方法だと確かなスキルは身につかず、時間の浪費になりかねないので動画編集スクールなどに自己投資して正しく勉強することがおすすめです。
動画編集スクールって忙しい社会人だと時間もないし、高額だから厳しいんじゃないかな?
忙しい社会人でもクリエイターズジャパンやstudio US(スタジオアス)という動画編集スクールなら完全オンラインで費用も安いので、無理なく正しく勉強できます。
studio US(スタジオアス)なら事前に無料説明会も実施しているので、そういった機会を活用して不安を取り除いていくことといいでしょう。
2.動画と掛け合わせた提案力
動画編集スキルと他のスキルを掛け合わせた提案ができれば月数十万円〜数百万円稼ぐことも可能です。
例えば以下のような提案方法があります。
チームを結成してディレクターとして映像制作会社や広告代理店向けに、工数や人件費を削減するための動画編集代行業務を提案する。
撮影スキルと掛け合わせて企業やお店に向けて、自社の広告動画作成の提案をする。
マーケティングスキルと掛け合わせて企業やお店に向けて集客改善のコンサル提案をする。
教えるスキルと掛け合わせて動画編集スクールを運営する。
このような動画編集以外のスキルと掛け合わせた提案力を身につけることで、あなた個人への需要が高まり、稼げる額が一気に跳ね上がります。動画編集スキルと何を掛け合わせれば誰かの役に立てるか。それを考えて行動していくことで、需要を勝ち取る動画編集者で在り続ける事ができるでしょう。
まとめ: 始めるなら今!動画編集の需要と将来性はこれからも期待大!
動画編集市場は今もこの先も熱い!
この先の右肩上がりが予想される今ならまだ間に合います!波に乗り遅れる前に具体的な行動を起こしていきましょう!