副業で動画編集を始めたいけど具体的にどうやって始めたらいいかわからない。せっかく始めるならしっかり成果が出るように始めたい。
未経験の方にとって動画編集は具体的に何をしていけばいいのかわかりにくいですよね。本記事では『これから動画編集を始めたい』という方に向けて【完全ロードマップ/動画編集の副業の始め方】を紹介していきます。この記事を読むだけで動画編集の始め方から稼ぐまでの道のりがすべてわかるように徹底的に解説していきます。
動画編集を副業で始めるのはとてもおすすめ!
まず最初に動画編集を副業で始める魅力を解説していきます。
動画編集を副業で始める魅力は以下の通り。
1.短期間でスキル習得できる=短期間で稼げるようになる
2.動画編集はやりがいを感じられる仕事
3.市場規模の拡大が見込める市場である
4.競合ライバルが強くない
1.短期間でスキル習得できる=短期間で稼げるようになる
動画編集はYouTube、ブログ、プログラミングといった他の副業と比べても、スキル習得までの期間が短いという特徴があります。
【スキル習得までの期間】
◆動画編集:2週間~3ヶ月
◆YouTube、ブログ、プログラミング:6ヶ月~1年
早い人で最短2週間ほどでスキルを習得できるので、早く稼ぎたいという人にもおすすめの副業です。
動画編集はやりがいを感じられる仕事
動画編集は形に残る仕事なので、自分の仕事が世の中に発信されることに『やりがい』や『達成感』を味わえます。またスキル型の副業でもあるので、自分のスキルを磨くことの楽しさや、その磨かれたスキルを使って誰かに喜んでもらえるのが最大の魅力の一つ。スキルによっては副業から独立することも可能なので、クリエイティブなスキルを使って人の役に立ちたいという人におすすめの副業です。
3.市場規模の拡大が見込める市場である
以下のグラフは2025年までの動画広告市場推計・予測です。
動画広告市場は2022年時点で5,497億円。2025年にはおよそ2倍の1兆円規模になると予測されています。お金を稼ぐために大事なことは”お金が集まる市場に参入すること”です。
たまに『動画編集はもう稼げない』という声を耳にしますが、実際には『これからが稼げるタイミング』なので始めるのは今がチャンスです。
4.競合ライバルが強くない
市場の拡大に伴い動画編集者が増えたと世間的に言われていますが、一緒に仕事ができる動画編集者が少ないというのが現場の実状です。
実際に私の周りでも、『急に連絡が取れなくなる』『平気で納期を守らない』といった動画編集者が多くて困っているという声をたくさん聞きます。
逆に言えば当たり前のことができれば、それだけで周りと差をつけることができるので、割と競争のハードルが低めといえるでしょう。
『拡大する見込みがあり、競合ライバルがあまり強くない市場』
これから副業で稼ぎたい人には動画編集は最適の市場といえます。
動画編集の副業の始め方を4ステップで解説!
それでは動画編集の副業の始め方を解説していきましょう。
以下の4ステップを着実にこなすことで月5万円~10万円の副業収入を目指せます。
STEP1:必要なものを準備する
STEP2:スキルを学ぶ
STEP3:ポートフォリオを作成する
STEP4:営業する
一つずつ詳しく解説していきます!
STEP1:必要なものを準備する
まず初めに動画編集を必要なものを準備しましょう。
動画編集に必要なものは以下の3つです。
1.動画編集用のパソコン
2.動画編集ソフト
3.ネット環境
1.動画編集用のパソコン
動画編集には『動画編集用のパソコン』の準備が必要です。動画編集に必要なスペックは以下の通り。
パソコン選びで失敗すると、編集ソフトが立ち上がらない。編集作業がスムーズに進まないなど、実際に作業する際に膨大な時間を取られて後悔することになります。時間の損失は結果的に金銭的な損失にも繋がるので、始めのパソコン選びを間違えないようにスペックだけはこだわって選ぶようにしましょう。
私は初心者の頃にパソコン代をケチって、既に持っていた普通のパソコンで始めたせいで、動画編集ソフトがスムーズに動かずに膨大な時間と気力を無駄遣いをすることになりました。
動画編集用のおすすめのパソコンは以下の通り。
Windows | Mac |
マウスコンピューター mouse B5-i7 (プレミアムモデル) | Apple Mac Book Pro |
税込129,800円~ | 税込206,800円~ |
購入サイトはこちら | 購入サイトはこちら |
価格重視ならWindows、見た目重視ならMacがおすすめです。マウスコンピューターは毎月セールを行っており、動画編集に必要なスペックを持ち合わせたパソコンを安く購入できるのでおすすめです!
2.動画編集ソフト
結論、動画編集ソフトはAdobeのPremiere Pro(プレミアプロ)一択です。
理由は以下の通り。
1.ハイレベルな編集機能
2.情報量が多い
3.案件を獲得しやすい
プレミアプロはプロも扱う動画編集ソフトです。YouTube動画はもちろん、テレビや広告などあらゆる動画制作が可能。また多くのユーザーが取り扱うソフトなので、YouTubeやGoogleで検索すると基本スキルから上級者のテクニックまであらゆる情報を簡単に取得できるので初心者でも安心して使えます。
またプレミアプロを選ぶ最大の理由は案件の獲得の必須条件になっていることが多いからです。
案件の中には以下のように『プレミアプロが使える方』という条件を設けているクライアントがたくさんいます。
動画編集者募集致します!
— オシクネ@動画編集者 (@oshikune) October 23, 2022
単価:4000円〜
作業内容:YouTuberや企業の動画編集全般
応募条件:完コピが出来る方、修正に正確に対応出来る方
長期で活動できる方
使用ソフト:premiere pro
ご興味ある方は自己紹介、編集歴と案件実施数を記載してDMください!#動画編集#動画編集者募集
動画編集者募集(様々な案件あります)
— ケンジ/日本一の完コピ編集者 (@monkenji3618) October 2, 2022
【一部内容】
・ビジネス系
・画像などを動かす系
【単価】
3000円〜6000円
(能力・案件によって要相談)
【応募】
・プレミアプロ 使用
・スキルある人優遇
・進歩状況を報告できる方
フォロー・リツイート・いいねの上
DMで実績などを教えてください。
動画編集者さん募集
— すず【YouTube動画制作】 (@suzusuzu_game) April 23, 2022
・エンタメ(演者2人のラジオトーク系)
・フルテロップ(微英語あり、聞き取れなければこちらで入れます。)
・完成尺5分~10分
・6000円~10000円
・Adobe限定
作業自体は簡単なので副業、編集初心者さんでも大丈夫です🤗
1名のみの採用なのでリツイートは不要です☺️
DMまで✉
【単発の動画編集者さん募集】
— ばずぅくん (@Bazu0612) September 7, 2022
撮影済みの素材の編集が終わらない為至急募集いたします
◇Premiere Proを使ってる方
◆2~3日以内に納品できる方
◇過去作を提示できる方
◆実績のある方
◇完コピできる方
◆一本単価 6000円
急ぎなのでRTの協力お願いします🙏
※リプに続く#動画編集者募集#動画編集
せっかく動画編集スキルを身に付けたのに、編集ソフトが違うだけで案件が獲得できないなんて勿体なさすぎる!動画編集ソフトは必ずAdobeのPremiere Pro(プレミアプロ)を選択しましょう。
動画編集ソフトはAdobeのPremiere Pro(プレミアプロ)一択ですね!ちなみに動画編集ソフトってどのくらいの費用が掛かるの?
動画編集ソフトに掛かる費用について、どのプランを選ぶかによって金額が異なります。
選べるプランは以下の通り。
◆『Premiere Pro単発プラン』:Premiere Proのみ利用可能
◆『Creative Cloudコンプリートプラン』:PhotoshopやAfter Effectsもまとめて使える
どれを選べばいいか?結論、『Creative Cloudコンプリートプラン』一択です。
動画編集の仕事の中では以下のソフトを主に使用していくからです。
◆Premiere Pro(プレミアプロ):動画編集
◆Photoshop(フォトショップ):サムネイルやサイドテロップの作成
◆After Effects(アフターエフェクト):オープニングやエンディング、その他アニメーションの作成
『Creative Cloudコンプリートプラン』の価格は以下の通り。
コンプリートプラン | Creative Cloud通常価格 | Adobe期間限定セール価格 |
---|---|---|
年間プラン | 74,976円 | 47,520円 |
月々プラン | 10,280円/月 |
た、高い!
これはかなりハードルが高い。。。
確かにこの費用は初期投資としてハードルが高く感じますよね!
初期投資を早く回収して収支の黒字化をするには、初期費用を最小限に抑えることが大事。実は『Creative Cloudコンプリートプラン』はデジハリONLINEの『Adobeマスター講座』
コンプリートプラン | Creative Cloud通常価格 | Adobe期間限定セール価格 |
---|---|---|
Adobe公式サイト | 74,976円 | 47,520円 |
デジハリ・オンラインスクール | 39,980円 |
さらにデジハリONLINEの『Adobeマスター講座』
◆Creative Cloudコンプリートプランを39,980円で購入できる
◆ 基礎が学べるオンライン動画教材(約46時間)
◆1ヵ月の動画視聴期間
◆2ヵ月の添削サービスを利用できる
◆最短10分で利用開始が可能
この情報を知っているだけで初期費用が最大約35,000円もお得になるので、ぜひ活用してみて下さい。
3.ネット環境
動画編集の作業自体はオフラインでも可能ですが、動画素材をクライアントから受け取ったり、編集後の動画を納品するのにインターネット回線が必要です。ネット環境さえあればいつでもどこでも仕事することができるのでスマホのデザリング機能やポケットWi-Fiをうまく活用しましょう。
STEP2:スキルを学ぶ
動画編集に必要なものが揃ったら次は動画編集スキルを身に付けていきましょう。
動画編集の副業で稼いでいくには以下の5つの基本スキルを身に付けることが必要です。
①カット
②テロップ挿入
③色調整
④BGM/効果音の調整
⑤モーショングラフィクス
これらのスキルを身に付けることでほとんどの案件をこなせるようになります。
まずはこれらのスキルを身に付けていきましょう。ではスキルを習得するにはどのように習得すればいいのか。
スキル習得方法は以下の2つです。
◆独学で学習する
◆スクールで学習する
それぞれ特徴を見ていきましょう。
独学で学習する
独学で学習する | |
スキル習得期間 | 1~6ヶ月 |
費用 | パソコン代・動画編集ソフト |
スキル | スキルは身につくが独りよがりに注意 |
環境 | 自分のペースでできる 挫折しやすい |
何といっても『初期費用を抑えられる』いうことが最大のメリット。YouTubeでも基本スキルは学べますし、ネットリテラシーが高く情報収集が上手な人や、結果が出るまでに時間がかかってもOKという人は独学で進めていく方法もありだと思います。自分のペースでできるという良い面もありますが、一人で学習することで挫折したり、独りよがりのスキル習得になることに注意が必要です。
動画編集スクールで学習する
スクールで学習する | |
スキル習得期間 | 2週間~1ヶ月 |
費用 | パソコン代・動画編集ソフト・スクール費用 |
スキル | 確かなスキルが身につく 独りよがりになりにくい |
環境 | いつでも質問できる 仲間ができる 挫折しにくい 案件獲得までサポート |
動画編集スクールで学ぶメリットは数多くありますが、その中でも最短で結果を出しやすいということが大きなメリットです。短期間で効率よく稼ぐまでに成長したいという人は動画編集スクールで学習する事がおすすめ。
動画編集スクールってたくさんあってどこを選べばいいのかわかりにくい。副業でも学習しやすいスクールってあるのかな?
動画編集スクールは数十社存在し、どこを選べばいいのかわかりにくいですよね。そこで数多くある動画編集スクールを何十社と比較検討し、その中で社会人が副業でも学習しやすいスクールを5つに厳選したので、以下の記事を参考にしてみて下さい。
STEP3:ポートフォリオを作成する
動画編集のポートフォリオは、簡単に言えば「自分が編集した作品」です。これまでにどんな編集をしてきたか実績を相手に提示して、こんなスキルをあなたに提供できますといったPRをするための営業ツール。まだ実績がない初心者の頃は自己紹介動画を作成し、それをポートフォリオとして活用します。
それでは初心者が案件を獲得するための自己紹介動画の作り方を超具体的に解説していきましょう。
【自己紹介動画の具体的な作り方】
1.自己紹介動画を撮影する
2.自己紹介動画を編集する
3.YouTube限定公開で編集した動画をアップロードする
1.自己紹介動画を撮影する
まずスマホの外カメラで自己紹介動画を撮影していきます。
この際の注意点は16:9の割合で撮影すること。
内容は以下のようなイメージで30秒~1分程度にまとめましょう。
【自己紹介動画の内容】
・名前(フルネーム)
・自分の強み(どんな編集が可能か)
・サムネイルのサンプルの提示
・使用ソフトの提示:PremierePro・Photoshop (+Aftereffects)
・希望単価(2,000円~可能です。のようなイメージ)
いきなり顔出しで自己紹介動画を撮るなんてハードルが高すぎる。。。
副業だから会社にばれたら困るし。。。
『顔出しして会社にばれるのも怖い』
『自己紹介動画の撮影なんて恥ずかしい』
私も初心者の頃は全く同じ考えでした!
でもここを乗り越えると、あとは一気にイージーモードに入るので頑張ってここを乗り越えましょう!
『顔出しして会社にばれるのが怖い』という方は顔出しせずに作成することも可能ですが、ビジネスの現場で相手の顔がわからないよりは、ちゃんと顔が見えた方が安心して取引できるので、できるだけ顔出しすることをおすすめします。
YouTube限定公開なのでURLを知っている人しかその動画は見れませんし、そこから会社に副業がばれたという話は私の周りでは一度も聞いたことがありません。
『それでもやっぱり顔出しは気が引ける』という人には、ポートフォリオ作成のサポートまで付いている動画編集スクールで学ぶのがおすすめ。
例えばstudio US(スタジオアス)
2.自己紹介動画を編集する
高いハードルを乗り越えたら次は腕の見せ所です。身に付けたスキルを駆使してクライアントに刺さる動画に仕上げていきましょう。ここでのポイントは以下の通り。
・自己紹介動画は全部見てくれるとは限らない
・有名YouTuberなど誰かの完コピを作る
まず自分が作った動画が最後まで見てもらえるとは限りません。
できるだけ相手に自分の良さを伝えるためにも動画のテンポや動きをつけるなど、飽きさせないための工夫を盛り込むことが大事です。
また有名YouTuberの完コピなどを織り交ぜることで、『この人に頼めば完コピ動画が作れるんだ』というアピールができるので、ぜひ取り入れてみてください。
3.YouTube限定公開で編集した動画をアップロードする
YouTubeへの動画のアップロードは下記の通りになります。
あとはアップロードされた限定動画のURLをコピーして営業文に貼り付けて送付すれば完了です。
STEP4:営業する
いよいよ最終ステップとなりました。営業のステップは以下の通り。
1.営業文を作成する
2.営業文を武器に応募しまくる
1.営業文を作成する
営業文は文章で自分を売り込む武器となります。作成する際のポイントは以下の通り。
・相手の知りたい情報を簡潔にまとめられているか
・相手にどんなメリットを提供できるかわかる文章が書けているか
何通も来る応募の中に、まとまりのない長々した文章が送られてきたら、見る気も起きません。必要な情報を簡潔にまとめることが重要です。
また『やる気は誰にも負けません!』『初心者ですけど頑張ります!』なんてチープな文章を送ってはいけません。
『私の強みを生かしてあなたの課題を解決します。』と相手があなたにお金を支払う意味をそこで見出してあげることを意識して書いていきましょう。
ではどのような文章構成になるか見ていきます。
1.名前の紹介
2.簡単な自己紹介
3.提案内容
4.強み
5.週可能時間・希望単価
6.編集ソフト
7.ポートフォリオ動画やこれまで作成してきた実績のURL
1.名前の紹介
名前は必ずフルネームで名乗りましょう。
『突然の連絡失礼致します。動画編集者をやっております、○○ △△と申します』
2.簡単な自己紹介
本業としてやっているのか、副業としてやっているのか。
副業の場合、本業はどんな仕事をしているのかなど簡潔に。
副業が不利になるのでは?と考える人もいますが、確かに副業の場合時間的な不利はありますが、きちんと社会に出てビジネスマナーが身についているという経験が大きな強みになります。
3.提案内容
YouTube動画編集代行、広告動画の作成、サムネイルの作成など、その時々の応募内容に合わせて書いていきます。
ここで重要なことは、その提案によって相手がどのようなベネフィットを得られるかです。
例えば、『スキルを活かした編集で”視聴維持率の高い動画”を独自のチャンネルに取り入れることができます。』など、相手の求めることを提供できることを訴求していきましょう。
4.強み
初心者の方はここでつまづく人が多いと思うので具体的な例も交えてお伝えします。
私も実績のない初心者の頃はここを考えるのに時間がかかりました。
まずほとんどのクライアントが求人を募集する際に【求める人材】の項目にあるのが以下の3点です。
・誤字脱字がない人
・納期を守れる人
・こまめな報連相ができる人
そうなんです。クライアントは動画編集者にそこまで高いスキルを求めているわけではありません。
求めているのはある程度の編集スキルと長い目で安心してお付き合いのできるビジネスパートナーです。
動画編集者の中には高い編集スキルを持っているのに、ビジネスマナーを守れない人が山ほどいます。『納期を守らない』『急に連絡が取れなくなる』など、安心して案件を任せられないという悩みを多くのクライアントが抱えています。そのため強みの部分は『いかに高い編集スキルを持っているか』よりも『いかに安心して取引ができる人材か』を示していくことが重要になってきます。強みの具体例は以下の通り。
5.週可能時間・希望単価
週15~20時間など、稼働可能な時間を書きましょう。
希望単価は初心者のうちは1本2,000円~4,000円程がベターです。募集の際に提示金額がある場合は、提示された金額に合わせればOKです。
6.編集ソフト
・Premiere Pro (必須)
・Photoshop (可能であれば)
・After Effects(可能であれば)
7.ポートフォリオ動画やこれまで作成してきた実績のURL
実績がないうちはポートフォリオ動画のURLを添付(YouTube限定動画にてアップロード)
何か実績があれば、その都度の応募に合った実績動画のURLを添付します。
最後に『返信お待ちしております』やお礼を伝えて締めくくりましょう。
2.営業文を武器に応募しまくる
すべての準備が整いました。あとはポートフォリオと営業文を武器にどんどん営業していきましょう。具体的な営業先は以下の通り。
・クラウドワークス
・ランサーズ
・Twitter
・求人ボックス
・YouTube
・オンラインサロン
私のオススメはTwitterです。クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングは、募集はたくさんありますが、応募して採用までに数日かかる。良い案件は競合が多い。手数料を取られる。という特徴があります。それに比べてTwitterはレスポンスが早いという点で私は好んで使ってました。
ちなみに私がTwitterを始めたのは動画編集を始めてからです。プロフィールも手探り、ほぼつぶやかない、フォロワーは勧誘系の数アカウントのみ・・・そんな私でも始めてすぐに2件の案件をTwitterで獲得できました。しかも2件とも応募して数十分後に採用が決定しました。
初案件を獲得した時に意識したのは以下の2つだけ。
・『動画編集 募集』と検索して、『最新』の発信の中から探していくこと
・数分前~数時間前の投稿に対してDMを送っていく
募集する人の気持ちとしては『仕事が回らなくなったので、編集者さんの力をすぐにでも借りたい』。
そこにポートフォリオ動画も営業文もしっかりしている人から応募が来る➡︎採用!!といった流れです。
なかなか良さそうな編集者の応募がきているのに、わざわざそれを後回しにするのはクライアントとしても機会損失になる可能性があります。早ければ数分、数十分で採用が決定するケースもあるので、ぜひ試してみて下さい。
副業の動画編集者として大きく稼ぐコツ
動画編集で案件を獲得して実績を出せるようになれば、独立も視野に入れることができます。独立せずとも副業のままでも大きく稼ぐ方向へ舵を切ることも可能です。具体的な方法は以下の通りです。
1.チームを束ねてディレクターとして発注者側に回る
2.スキルを磨いてより高度な編集スキルを武器に高単価案件を取っていく
3.動画編集スクールを運営して教える側に回る
1.チームを束ねてディレクターとして発注者側に回る
王道のパターンはディレクションスキルを身に付けてディレクターになることです。
仕事内容は以下の通り。
1.映像制作会社などの企業に営業して高単価な案件を獲得する
2.動画編集者に編集作業を発注し編集業務を委託する
3.納品された動画を確認し、動画編集者への修正指示・クライアントへの最終納品を行う
このような仕組みを作り、受注・発注していくことで一人で編集するよりも多くの案件をこなすことができます。人材育成やチーム化への仕組みづくりをする大変さはありますが、うまく軌道に乗れば副業でも本業の収入を超えることも夢ではありません。
2.スキルを磨いてより高度な編集スキルを武器に高単価案件を取っていく
より高度なスキルを身に付けると1件当たり数万円~数十万円といった高単価案件の獲得も目指せます。そのためにはPremiere ProだけではなくAfter Effectsを学習する必要があります。After Effectsは文字やイラストに動きや音を付けたり、映像に特殊な効果を与える編集が可能です。PremiereProで行う一般的な動画編集と比べて、より高度なスキルが必要なので高単価案件が多い傾向にあります。
私の周りでもそうですが、Premiere Proは使えるけどAfter Effectsは使えないという人が結構多い印象があります。
今のうちに取り組んでおけば、先に予想される市場拡大の中、ライバルを置き去りにしてビッグウェーブの波乗りできる可能性もあるので、『スキルを磨いてクリエイティブな仕事を突き詰めたい』という人はぜひチャレンジしてみましょう。
AfterEffectsを学習するならstudio US(スタジオアス)
◆ 他のスクールと比べて安価なのにサービスの質が高い
◆ 副業でも取り組みやすい環境
◆ 案件獲得サポート体制が充実している
◆ 事前に無料相談ができる
副業から始めて現在活躍しているクリエイターを数多く輩出しているスクールなのでぜひ参考にしてみて下さい。
3.動画編集スクールを運営して教える側に回る
スキルを身に付けて実績が積み上がれば、あなたから学びたいという人が現れます。そういった人に向けに自分のスキルや過去の経験を活かせばスクール運営をすることもできます。生徒がしっかり結果を出せる仕組みさえ作れば、より多くの収入を期待できるでしょう。
また自分の生徒をチームの一員に加えることで、既に信頼関係が構築されたメンバーで動画編集チームを結成し、より多くの案件を取りにいくといった働き方もできるので非常にやりがいのある仕事の形を作れます。『自分の経験を生かして情報発信をしていきたい』『信頼できるメンバーと仕事をしていきたい』という人におすすめです!
さあ、最初の一歩を踏み出そう!
動画編集をきっかけにして現状を変えたい人は今からでも本当に遅くありません。
今回解説した4ステップを愚直に行えば、確実に結果を出せます。
なぜならこの方法で全くの初心者だった私でも結果を出せたからです。
これまでと違う結果は、これまでとは違う具体的な行動からしか生まれません。
具体的な一歩を踏み出して、理想の未来を掴みにいきましょう!